船橋市で据え置き型給湯器から壁掛け型給湯器への変更工事

業務内容
船橋市で据え置き型給湯器から壁掛け型給湯器への変更工事をさせていただきました。
お客様が中古で壁掛け式の給湯器を買われて、弊社は取り付け工事のみのご依頼でした。
現在、据置型の給湯器が付けられている場合は、新しく取り付ける場合も据置型の給湯器に交換することをお勧めしております。
据置型から壁掛け型の給湯器に変更すると、どうしても配管の延長や移設が必要になってきます。
ただし、今回のように古い据置型の給湯器の場合は、新しい据え置き型の給湯器に替えたとしても接続位置が変わりますので配管の移設は必要となりますので、今回のような場合は費用が安い壁掛け式を採用してもいいのかなと思います。
今回は中古の壁掛け型給湯器を購入されましたが、私は給湯器は中古でも全く問題が無い、寧ろ中古の給湯器をお勧めしております。
中古といっても永年使用した使い古しの給湯器ではなく、新築時にオール電化に変更し、電気温水器に変えた方が中古で売っていることが殆どです。
ですので、製造年月日でいうと、1-3年落ちで殆ど未使用に近い状態の給湯器になります。
弊社はあなたが中古で購入された給湯器の取り替え工事のみのご依頼でも承っておりますので、給湯器取り替え費用を抑えたい方はお気軽にお問い合わせくださいませ☆
では今回は据置型給湯器から壁掛け型給湯器への変更工事の事例を紹介させていただきます。
まずは、給湯器取り替え前のお写真です。
2003年製なので20年近く使用されていました。基礎に取り付けられた金物の上に載せられており、新しく据置型給湯器を取り付けても配管の移設は必要となってきますので、費用は数千円程度しか変わりません(弊社の場合)。
まずは給湯器の配管を全て外していきます。
保温材も紫外線でパサパサになっていますので、保温材も全て取り替えていきます。
給湯器が外れました。
新しい壁掛け型給湯器を取り付ける前に、L型の据え置き台を撤去していきます。
次に、一番配管の無駄がないような位置に壁掛け型給湯器を取り付けていきます。
給湯器を取り付けて…おっ!?
給湯器が凹んでいるではないですか。
これは私がぶつけたのではありません、恐らく配送業者がどこかにぶつけてしまったのでしょう。ダンボールが凹んでいます。
給湯器を持ち上げて引っ掛ける際も、何か内部からカランカランという何かが転がっている音がしました。
給湯器の正面パネルを開けて確認しましたが、何も落ちていませんでした。
これらのことをお客様に報告し、作業続行です。
給湯器を取り付けた後は配管の位置を確認し、面倒くさい箇所から行います。
給水給湯管はフレキ管で接続すればいいだけですが、追い炊き管は切断してやり直した方がいいです。
というわけで追い炊き管の銅管をカットしていきます。
銅管を切断した後は雄ネジに変換する専用の継手を取り付け…
ようとしたところ、銅管の径が小さいため付けられませんでした。
ということは…銅管を炙り直すということです。
作業風景は動画をご覧ください。
銅管を移設するのはかなり手間がかかります。
銅管継手を取り付けた後は水漏れチェックをしていきます。
水漏れが無いことを確認し、給湯器に接続していきます。
※これだけではチェックが不十分なので、試運転時に再度確認します。
面倒な銅管さえ接続し終わったら、後はフレキ管で接続していくだけです。
給湯器の接続が全て終わったら室内のリモコンを取り替えていきます。
毎度ながら取替後の写真を撮れていません…。
自動湯張りの試運転をしている間に水漏れチェックを行い、保温材、テープを巻いていきます。
保温材とテープを巻いた後はドレン配管をしていきます。
完成後のお写真がこちらです。
以上のように、据え置き型給湯器から壁掛け型給湯器に変更する場合は、配管の延長や移設が必ず必要になってきます。
既存の配管の種類(銅管、塩ビ管、ポリエチレン管など)によって異なりますし、ガス管の種類や位置によって費用は変わってきます。
今回は保温材巻きや銅管移設、給水給湯管延長を含めて13,000円(←かなり安いと思います!!)の追加となりましたが、据置型給湯器にするよりかはコストを抑えられたかと思います。
船橋市で据え置き型給湯器から壁掛け型給湯器に変更したいと思っている方は、是非とも弊社までご相談くださいませ☆
弊社はお客様がネットで購入された給湯器の取り付け工事のみのご依頼でも承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ☆