街中を歩けば「リフォーム」という看板をよく見かけるようになりました。あまりにもリフォームをする会社が増えてしまったので、皆さまからすると、どこに頼むのがいいのか分からない、同じに見えて違いが分からないかと思います。

 不動産、家電量販店、ガスショップ…このような店舗でも「リフォーム」と書いていれば、リフォームはできます。しかし、重要なのは、その会社はリフォーム専門のノウハウがあるかどうか、そのリフォーム会社は何をしてくれる会社なのか、工事はどこが行うのか等を見極めなければなりません。

 皆さまも美味しいラーメンを食べたいのに、わざわざ回転ずし屋さんに行ってラーメンを食べることはしませんよね?カバンの修理をしたいのに「カバンのリペア」と看板に書かれている時計屋さんに持っていくことはしませんよね?

 リフォームをしたい方は、勿論リフォーム専門でノウハウのある会社に頼むべきです。リフォーム会社を選ぶ為に必要な情報として、まずはどのような会社が参入しているのか等を説明していきます。

あなたのお悩み
  1. どこにリフォームを頼むのがいいのか分からない…
  2. リフォーム費用を抑えられる会社を選びたい…
  3. リフォーム会社のホームページを見ても違いが分からない…

専門性を見極めてリフォーム費用を抑える

 この前まで大工さんだった人が起業、昨日まで内装職人だった人が起業と、リフォーム業界は最も起業しやすい特殊な業界と言われています。

 だからこそリフォーム業者を見分けないといけないのです。

 リフォーム業者はどこに頼むのも同じではなく、リフォーム専門と書いていても得意・不得意があります。例えば内装職人(壁紙など)が起業してリフォーム全般を請け負っている場合、勿論内装工事に関しては専門知識も技術も持ち合わせています。しかし、キッチンを替えたい、駐車スペースを拡げて車を2台置けるようにしたい等の依頼に関しては、全くどうしていいのか分かりません。

 どうしていいのか分からないので、工事の一部を一式で他業者へ丸投げすることあります。他業者に丸投げする箇所が増えると返ってリフォーム費用を抑えることができませんので注意が必要です。

  複合リフォームではなく、単体のリフォーム(トイレ取り換えのみ、壁紙張替えのみ等)の場合は、リフォーム業者の得意・不得意を見つけて、得意な事だけを依頼するのであればリフォーム費用を抑えられます

 例えば壁紙のみ張り替えたい場合、内装職人出身のリフォーム業者に頼めば、材料も自社で仕入れて自社職人で施工することが多いので、下請け業者に発注しない分リフォーム費用を抑えられます。住宅設備だけなら設備屋さん上がりのリフォーム業者、給湯器等であればガス屋さん上がりのリフォーム業者に頼むといった感じです。

 しかし、キッチン取り替えの設備工事だけであっても、内装工事、大工工事、電気工事、解体工事、ガス工事、設備工事などが必要となってきます。工事の業種が増えてリフォームが複合的になれば、リフォーム業者は総合リフォーム業者に頼んだ方がいいです

 総合リフォーム業者は広い視点で考えてくれ、コーディネートもスムーズにいきます。また、一式丸投げではなく、各職人さん個々に依頼するところが多いので、トータルで考えるとリフォーム費用も抑えられます。

ここがポイント

  • 単体リフォームは専門店にお願いした方がリフォーム費用は抑えられる
  • 複合リフォームになると複合リフォーム会社が安心

会社HPでチェックするところ

 リフォーム総合業者かどうかはホームページで「沿革(起源、歴史)」「施工例」を見れば大体わかります。

 ガス屋さん出身、内装職人出身、大工出身、設備屋さん出身でもリフォーム歴が長ければ総合リフォーム業者としての経験値も高く、知識面においても安心できると思われます。

 しかしこれは、「個々の職人さんに依頼している」場合に限ります。総合リフォームの歴史が長いリフォーム業者でも「下請けの工務店・リフォーム業者に丸投げ」といったやり方を取っている業者であったり、「営業が取ってきたリフォーム工事は工事管理部門に丸投げ」というスタイルのリフォーム業者は商品知識はあっても工事の知識が乏しい営業マンが多いので不安は残ります。

 私がリフォーム業者のホームページで他に見るところは「会社案内」です。

 リフォーム会社の規模として数人~数十人が多く、そんな中小企業の会社案内で「代表者の顔」が載っていないホームページは少々警戒してしまいます。下請け業をメインとしている会社は別として、その会社はどのような人が経営しているのかということが全く分かりませんし、「覚悟が無い」と個人的には感じてしまいます。


まとめ
  1. リフォームは量販店、ホームセンターよりリフォーム専門店に頼んだ方がいい
  2. 単体リフォームなら専門店に頼む方がいいが、複合的になるなら総合リフォーム会社に頼んでコストを抑える
  3. ホームページの会社案内、施工事例でリフォーム会社の得意・不得意を見極める