大阪市で蛇口(水栓)交換をする際に利用できる補助金として「高齢者住宅改修費給付事業」「次世代住宅ポイント制度(補助金ではなく、ポイントとして還元」「長期優良住宅リフォーム推進事業」があります

それぞれの対象者、条件、注意点などを説明していきます。

高齢者住宅改修費給付事業で蛇口交換

対象者・条件

●対象者:介護保険料段階が第1~6段階で、要介護認定(要支援、要介護)を受けている高齢者のいる世帯

●条件:蛇口のハンドルをシングルレバーハンドル(上げ下げするだけで水が出るタイプ)等に交換することで、本人が容易に蛇口を使用できるようになること。現状のハンドルを「回すタイプ」の蛇口では生活が困難であること

補助金額

介護保険料段階により、補助金の基準額は「30万円」、「5万円」の2種類があり、さらに「1割自己負担」、「自己負担無し」に分かれます。

(抜粋:大阪市高齢者住宅改修費給付事業申請のしおり、大阪市HPより)

注意点

「高齢者住宅改修費給付事業」の補助金は介護保険制度の補助金で補えない部分を補助する制度です。介護保険の住宅改修費と同時に行い、介護保険の補助金が優先されます。また蛇口交換することだけが目的で利用することはおススメしません。

次世代住宅ポイントで蛇口交換

対象者・条件

●対象者:戸建て、マンション問わず自ら居住する住宅

●条件:「開口部の断熱改修」「外壁、屋根、天井又は床の断熱改修」「エコ住宅設備の設置(3種類以上)」のいずれか1つの工事を行う必要があります。それらの工事に併せて節湯タイプの蛇口に交換した場合ポイントが発行されます。

補助金額

お湯が節約できるタイプの蛇口に交換した場合、4,000ポイントが発行されます。

注意点

 過去に同じ補助金を使用している場合は利用することができません。それ故に、最小限度の工事を行って最小限度のポイントを獲得するということは少々勿体ないかと思われます。(例えば「内窓設置」と「蛇口交換」だけ等)

 蛇口交換だけではなく、トイレやユニットバスなども同時に交換することをおススメします。

長期優良住宅化リフォーム推進事業で蛇口交換

対象者・条件

戸建て、または共同住宅 (木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造)

補助金額

お湯が節約できるタイプの蛇口に交換した場合、6,000円(18,000円の1/3)補助されます。

注意点

蛇口交換を行うためだけに長期優良住宅化リフォームの補助金は利用することができません。耐震性や劣化対策などの基準をクリアしていないと補助されませんのでご注意ください。

蛇口交換工事費用の目安

一般的な蛇口の交換費用の目安としては、施工条件にもよりますが工事費を含めて

浴室:4万円~5万円程度

キッチン:3万円~5万円程度

洗面台:3万円~5万円程度

となります。


まとめ

  • 水詮交換で利用できる補助金は「高齢者住宅改修費給付事業」「次世代住宅ポイント制度」「長期優良住宅リフォーム推進事業」がある。
  • 「水詮交換のみ」で利用できる補助金はない
  • 次世代住宅ポイント、長期優良住宅リフォームの補助金を利用するには、耐震性や断熱性などの最低条件をクリアしないといけない
  • 次世代住宅ポイント、長期優良住宅リフォームの補助金は大規模なリフォームで使うことがおすすめ