リフォームの重視点

 

「今後リフォームをする際の重視点」を言い換えると「初めてのリフォームで重視しておけばよかったと」感じてるポイントです。一番多いのが「価格の透明性・明朗さ」で、その後に「施工技術」「アフターメンテナンス」「保証」などが続いています。

ではこれらの項目を「地元工務店」「中小リフォーム業者」「大手リフォーム会社」「家電量販店・ホームセンター」「リフォーム業者紹介サイト等」で比較してみます。

※あくまでも個人の考えです。(1枚目が絶対評価、2枚目が相対評価)

工事に対する保証の内容

工事に対する保証は大手会社がトップです。国土交通省は「工事を行ったら終わりではなく、その後のアフター保証をきちんとするように」と指導しています。大手会社であれば「工事後のトラブルが起きた際に、どのくらいの期間中にどのような内容を補償するのかを決めた補償約款・アフターサービス保障」の記載を契約書にしていますが、中小企業であればまだ契約書に記載がない業者もあります。

契約を交わす際も注意が必要で、工事後にトラブルが起きた際はどこまで保障してくれるのかをきちっと明記してもらうようにしてください

これまでの実績・施工事例の良さ

施工例の良さは大手会社や紹介サイトが優れていますね。ホームページ担当の専用の人材がいているので、お洒落に見せることは勿論得意です。また、大手会社は家をまるごとリフォームするといった大型リフォームしか行わないので、見栄えが良くなるのは当然です。

地元のリフォーム業さyの施工例は加工もしておらず、非常にダサいものが沢山ありますが、現実的で親近感があるので個人的には応援したくなります。

説明のわかりやすさ・丁寧さ

説明の分かりやすさは地元リフォーム業者、大手会社と比べることはできません。説明の分かりやすさは営業マンによって異なりますので一概には言えませんが、見積もり説明の際に、商品ばかり説明する人は工事が分かっていない可能性があるので、そのような方は要注意です。

価格の安さ

価格は地元のリフォーム業者の方が安いですが、最近は家電量販店や大手会社も安くなってきています。大手会社は下請け業者の費用を安くするなどしてコストを下げており、また家電量販店は自社で商品を取り扱っているので安く提供することができます。

しかし、下請け業者の費用が安くなればなるほど施工品質も落ちますので、下請け業者の金額を叩いて落としている業者は注意が必要です。

紹介サイト等においては紹介料をリフォーム業者から取るだけですので、価格が安くなるわけがありませんね。

大工などの職人の腕

家電量販店やホームセンター、紹介サイトに依頼すると結局は地元のリフォーム業者が来ますので、職人の腕は比較ができません。

気軽に相談できる

地元のリフォーム会社が一番気軽に相談でき、地元のリフォーム業者は「家のかかりつけ医」としての関係を築くことができます

大手会社は工事が終わったら営業マンとの関係は薄れ、紹介サイトとなれば初めから無縁ですね。

家電量販店は開放的な店舗の中に相談窓口などが設けられているので、初めの相談は非常に気軽にできますが、初めの相談以外は相手は内容を把握していないので関係性でいうと非常に薄いのです。

自分たちのセンスに合うかどうか

こちらも非常に比較しにくいですが、地元のリフォーム業者は臨機応変に要望に応えてくれます。大手会社も勿論、プランナーやデザイナーが居るのでお洒落なリフォームが可能ですが、商品が決められていたりパックになっていることもあり、「自由度」という面で比較すると地元リフォーム業者の方が勝るかなと思います。

断りやすさ

断りやすさに関しては紹介サイトが一番断りやすいです。直接リフォーム業者に電話をして「結構です」と言いにくい方でも、リフォーム業者紹介サイトに「断ってください」とメールなどで伝えれば代理で断ってくれます。

最新の建材や設備に対する知識

最新の情報は地元リフォーム業者は常に取り入れており、モデルチェンジした商品の仕様なども把握している人が結構多いです。

大手会社や家電量販店等は自社商品に関しては詳しいですが、一般的な商品に関してはリフォーム業者に比べると少々劣ります。

勿論営業マンによって人それぞれなので、これに関しては一概には言えません。

接客対応の態度の良さ

大手会社はビシッとスーツを着て礼儀やマナーがきちんとしていおり、「ザ・営業マン」という方が多いです。

地元のリフォーム業者はポロシャツや作業着などラフな格好の方も多く、大手会社に比べると営業トークや営業スマイルも控えめなので親近感はあります。

企画力・提案力の高さ

これに関しては大手会社がトップレベルです。分業制でプランニング担当、図面担当と分かれており、過去に行った事例も多いことからプランの種類が豊富でプランニングスピードも速いです。

地元のリフォーム業者は一人で見積もり、プランニングをしている方が多く、その人の考えに偏ったプランニングになってしまうことや、スピードが遅かったりします。規模が勿論大手会社が行うようなリフォームの規模になればデザイナーを入れてお洒落なプランを作る会社がほとんどです。

近隣住民への配慮

こちらに関しては比較ができません。大手会社、家電量販店、ホームセンター等に依頼しても地元のリフォーム業者、工務店が来ますので、そのリフォーム業者の職人の質によります。

会社の規模や経営の安定性

これは言うまでもありません。大手会社が最もブランド力があり、お金もあります。

家電量販店やホームセンターもブランド力、資本があり、リフォーム事業が失敗したからといって倒産はしません。

地元のリフォーム業者は長年支持されてきたリフォーム業者であれば問題はありませんが、数年しかやっておらず、更に他社と差別化できていない会社は今後無くなっていく恐れもあります。しかしながら、会社の規模が小さくなればなるほど事業の方向転換も容易で、世の中のニーズがや市場が変わった際に適応できるのが小さな会社です。

「中小企業=潰れやすい」ではなく「環境に適応しにくい、できない=潰れやすい」ですので、その認識はお間違えなく。

デザイン力の高さ

デザイン力の高さは「企画力・提案力の高さ」と似ていますが、デザイナーのレベルでいうと地元リフォーム業者の方が上です。地元リフォーム会社は大型リフォームになれば専門のデザイナーに依頼します。そのデザイナーは会社の雇われではなく、しっかりと自立して仕事をしているので、デザイナーとしての技術は長けています。

工事現場の雰囲気のよさ

これも比較が難しい。地元リフォーム業者、家電量販店、ホームセンターの共通点としては「お客様と接しながら工事をする」点です。いづれも「住みながらのリフォーム」をする工事が多く、お客様慣れしている職人が多くいます。

一方で大手会社の下請け業者は「空き家」仕事が多く、会話が苦手な職人が多い印象があります(黙々とコツコツと仕事をしているタイプ)。

「お客様がストレスを感じない雰囲気の良さ」という面では気さくに喋ることが出来る地元リフォーム業者の職人の方が良いかも知れません。

もちろん業種によってガテン系の職人の業種がありますので、皆が皆礼気さくな人ではありません。