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地震保険請求で不正計算されて小半損認定されない!?

地震保険の保険金請求をし、外壁や基礎にひび割れが沢山あるのに一部損にしか認定してくれなかった、どれくらい被害があると小半損になるの!?と不満と疑問をお持ちの方が沢山いらっしゃるかと思います。

住宅の構造や耐震性によって変わりますが、震度6弱や震度6強になると小半損が認定される確率がグンと上がります。しかしながら残念ながら、とあることが原因で小半損にされるべき住宅が一部損にされて、約250万円ほど損をしている方も沢山いらっしゃいます。

 

あなたの家が小半損に認定されない恐ろしい原因の一つとして、鑑定人による不正計算が挙げられます。

 

ここではなぜそのような不正計算がされるのか、対処法は無いのかなどを説明していきます。

 

あなたのお悩み
  1. そもそも計算ってどのようにされるの?
  2. 計算結果を確認する方法はあるの?
  3. どのような不正計算があるの?
 

 

地震保険の損害割合の計算方法

 

 

損保ジャパンご契約のしおり」より抜粋、以下同様

 

まず復習になりますが、上の表のように主要構造部の被害が3%以上であれば一部損となり、あなたの建物の評価額の5%が定額として支払われます。これが20%以上となると小半損となり評価額の30%が支払われます。

 

下の表の左側の列に書かれている物理的損害割合「3%」や「20%」は下表から求められます。

 

損害割合基準表 木造住宅

 

こちらは柱と梁、筋交いなどで構成されている昔ながらの一般的な木造住宅の表です。上記の「3%」や「20%」とは上表の真ん中の列「損害割合」を指します。

基礎において具体的な例を出すと、まずは右端の行に書かれている物理的損害割合「損傷布コンクリート長さ/外周布コンクリート長さ」を計算します。室内間仕切り壁下の基礎は含まず、あくまでも外周です。

 

外周布コンクリート長さが50mでひび割れが2本あったとします。ひび割れ1本につき1m(まで)として計算することができるので、損傷布コンクリート長さは2mとなります。ゆえに物理的損害割合は2/50×100=4%となります。左側の列の「①5%以下」に該当するので真ん中の列の「損害割合」は1階建てであれば3%、2階建てであれば2%、3階建てであれば3%ということになります。

このような計算を基礎、外壁、屋根、軸組(柱)それぞれ行い、損害割合を合計して損害割合を求め、それが3%以上であれば一部損、20%以上であれば小半損…ということになります。

 

小半損の計算は非公開だから誤魔化されやすい!?

 

非公開な損害割合計算方法

上の表を見ると、損害割合が3%や5%であれば誰でも計算できますが、それ以上の計算となると「非公開」となっています。

過去に熊本地震で裁判が行われ、保険会社が非公開の損害認定基準表の存在を認め、保険会社が敗訴したということがありますが、敗訴してもなお現在では非公開のままです…。

 

事実、この非公開となっている部分で計算を誤魔化されていることがあります。

 

枠組み工法損害認定基準表

 

上の表はツーバイフォー(枠組み壁工法)の基準表です。このツーバイフォー住宅の地震保険申請で鑑定人による不正計算が行われたことがあります

ツーバイフォーでは室内の壁の入隅部分のひび割れも対象となります。鑑定時、現地で鑑定人が「入隅の数」と「入隅損傷個所数」をご契約者様にお伝えして帰ったのですが、その数を基に計算すると「小半損」となります。

 

しかしながら、後日保険会社から「一部損」という連絡があったそうです。理由を聞くと「入隅損傷個所が間違えていて、現地でお伝えした数とは違っていました」とのことでした。破損している入隅損傷個所を見ても、どれも同じような被害で、同じような被害で一つが認定されて他の一つが認定されないということはあり得ません。

 

 

不正計算・誤魔化計算の見極め方

 

では、あなたの鑑定結果が正しいのか、正しくないのかを判断するために、まずは損害割合を保険会社に伺ってください

「基礎」「外壁」「屋根」「軸組」など、部位別に聞いてください

その結果「12.5%です」「16.5%です」などと“小数点”が付く場合は、何かがおかしいと疑ってください。

 

鉄筋コンクリート造以外の建物の損害割合は整数となり、小数点が出ることはあり得ません。にもかかわらず、小数点が出る意味不明な計算をされることが実際にあります。

 

また、「18%」や「17%」などといった20%ギリギリで止めているものも少しだけ疑った方がいいかもしれません。過去に「損害割合が18%だけど、家財保険の割合も併せて23%(小半損)として認定します」などといった意味不明なことを言う鑑定人もいました。

 

私の家は小半損にならないの?計算を誤魔化されているのでは?と心配な方で、鑑定結果が正しいのか、正しくないのか、それを確認する方法は…弊社に相談するしかありません

冗談ではなく、真面目です。

 

弊社のようなサポート業者の中でも非公開となっている損害割合基準表を持っている業者が数社だけいます。

非公開の損害割合基準表

 

 

企業秘密のため公開はできませんが、実際はこまかく数値が分かれています。この表を持っていない限り、鑑定人の不正計算や保険会社の保険金出し惜しみを見抜くことは不可能です。

「私の家は小半損にならないの?」などと思われている方は、是非とも弊社をご活用くださいませ。

 

ここがポイント

 

  • 一部損は誰でも計算できるが、一部損はほんの一部のサポート業者でしか計算できない
  • 損害割合基準表は非公開となっているので、本来は小半損なのに一部損にされて損をしている方が沢山
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